煙が目に染みる
懐かしい思い出
煙草をやめてから9年経過、
たしかマイルドセブンやセブンスターが220円の頃から
起床から就寝までのあいだ、食前、食後、お酒のお供に
いっぷくタイムで日常生活に当たり前のように
長年いつも傍にいた煙草。
煙草がかっこよかったんだよなぁ。
でもいっぷくしたくなくなる
1日の本数が徐々に増え1箱を超えるようになったこと、
いっぷくし過ぎて具合が悪くなったこと、
お金がかかること、
ある日キリがないことに気がついた。
自然に本数が減り、もう1本もう1本という禁断症状?もなく
いっぷくしなくても平気になった。
しだいに
・ごはんがおいしく感じる。
よく聞く話だけど、食欲が増し増し。
・体重が増える。
特に食べ過ぎではないものの、これも健康体?になるせいなのか
体重67㎏→70㎏へ増える。
・臭くない。
いっぷくしているとあまり気がつかないが、衣類や持ち物、
車内等に匂いが付いてしまうことに気がつかず、やめてみてわかる。
・お金がかからない。
毎月購入費が発生していたが節約につながる。
結果、身体的にも経済的にもいいんじゃない?
デメリットは感じず、まさに百害あって一利なし、なのだと感じた。
そんなこんなでいつのまにか完全決別になった。
周囲からよくやめれたね、どうやって?と聞かれると
自己暗示、ひたすら思い込みしてたかもって答える。
いっぷくなくても平気、体調がいい、飯がうまい、息切れしない、
みたいなことを繰り返してメリットを考えていた。
今では匂いとか煙とかすごく敏感になってしまい
旅先も禁煙ルームじゃないとダメとか、
ファブリーズ所持とか、
自分も変わったと思う。
煙草の煙はダメになったけど、焼肉や焚き火、どんど焼、
煙が目に染みるけど好きだわ。